CLR_05, フランス、クレルモン=フェランのストリートアートモザイク
CLR_05は、ストリートアーティストのインベーダーがフランスのクレルモン=フェランの建物の壁に設置した、タイル製のモザイク作品です。小さな色付きのタイルをグリッド状に並べて、ピクセル化されたキャラクターを表現しており、このアーティストに特有のスタイルを持っています。
インベーダーは1990年代後半にパリでモザイクのグローバルプロジェクトを始め、その後、世界中の都市へとピクセル化された作品を広げていきました。クレルモン=フェランには2001年に最初の作品が設置され、特に2016年頃を中心に追加されていきました。
インベーダーのモザイク作品は、クレルモン=フェランの街を非公式な探索ルートに変えており、CLR_05 もその一つです。Flashinvadersというアプリを使って各作品を撮影するとポイントを獲得でき、まちなかでゲームを楽しむような体験ができます。
CLR_05 はクレルモン=フェランの中心部にある建物の壁に、通りに面した高さに取り付けられており、徒歩で簡単に見つけられます。日中に訪れるとタイルの色をよく確認でき、周辺も特別な装備なしで歩きやすいエリアです。
CLR_05 は「旧存在(former entity)」として記録されており、このモザイクはある時点で損傷を受けるか、元の壁から撤去されたことを意味します。世界中でインベーダーの作品を追うコレクターたちの間では、このように失われた作品も細かく記録され、議論の対象となっています。