Vinaròs Church of the Assumption, スペイン、ビナロスの教会
ビナロス聖母被昇天教会は、16世紀から17世紀にかけて建てられたバレンシア・ゴシック様式の教会で、スペインのビナロス中心部にあります。中央身廊、側面礼拝堂、控え壁を備えた厚い石壁、正方形の鐘楼、そして1600年代後半から1700年代前半に建てられたバロック様式の主要玄関があります。
建設は1586年に始まり、17世紀まで続きました。この時期、ビナロスは造船業が盛んな港町でした。その後数世紀にわたり、この建物は礼拝の場、防御拠点、兵舎として時期により異なる役割を果たしました。
この教会は聖母の被昇天に捧げられており、8月の祭日には町中が行列や地元の祝祭でにぎわいます。外壁には建物や街の風景を描いた絵画が残っており、バレンシア地方では他に類を見ない大規模な作品です。
教会はビナロスのメイン広場にあり、町の中心部のどこからでも徒歩で簡単に行けます。朝早めの訪問がよいでしょう。広場は後になると人通りが増え、石のファサードに当たる光も朝のほうがよいからです。
ビナロスには城がなかったため、教会には城壁、歩行用の胸壁、壁の開口部が設けられ、海賊の襲撃に対する防御拠点としても使えるようになっていました。塔の1階は牢獄として、2階は時計の機械室として使われ、この建物は同時にいくつかの異なる目的を果たしていました。