Горнонерески Манастир, 北マケドニアのゴルノ・ネレジにあるビザンチン修道院
ゴルノ・ネレジ修道院は、北マケドニアのスコピエ近くにあるゴルノ・ネレジ村のビザンチン修道院です。敷地には、小さな石造りの教会、古い周囲の壁、そしていくつかの付属建物があり、囲まれた中庭を形成しています。
この教会は、ビザンチン帝国の皇族であるアレクシオス・アンゲロス・コムネノスの命により1164年に建てられました。1555年の地震で主ドームが損傷し、修復作業が行われ、その際に元のフレスコ画の一部が塗り直されました。
この教会は、3世紀の治療者である聖パンテレイモンに捧げられています。彼は医師と助産師の守護聖人として崇められています。内部の彼の像は、優しい顔が精巧な石の装飾で囲まれており、訪問者は間近で見ることができます。
修道院は幹線道路から離れた山腹にあり、狭い山道を通って行くため、しっかりした靴がおすすめです。スコピエから遠くないので、合わせて訪れるのも簡単です。
教会内のフレスコ画は、人物に本物の感情や表情が表れており、12世紀のビザンチン美術としては非常に珍しいものです。美術史家の中には、この様式が後のイタリアの画家たちに、ルネサンスが始まるずっと前に影響を与えた可能性があると考える人もいます。