Zona Arqueológica de Kohunlich, メキシコ、オトン・P・ブランコの考古学遺跡
コフンリッチ考古学地区(Zona Arqueológica de Kohunlich)は、メキシコのキンタナ・ロー州オトン・P・ブランコ市に位置するマヤ文明の遺跡です。低い丘の上に広がり、石造りの神殿、広場、住居群が数世紀にわたって建設されました。
コフンリッチへの最初の定住は、紀元前250年以前の後期先古典期に始まり、中央広場の周りに小さな基壇が築かれました。その後、古典期を通じて発展し、紀元後600年から900年頃に最も栄え、その後、後古典期初頭にかけて徐々に衰退しました。
「コフンリッチ」という名前は英語の「コホーン・リッジ(cohoon ridge)」に由来し、この地域に生育するコロゾヤシを指しています。今日でも遺跡の周囲にはこのヤシの木が見られ、場所の名前と自然が直接つながっています。
コフンリッチはチェトゥマルから約69キロメートルの距離にあり、連邦高速道路186号線でフランシスコ・ビリャの町まで行き、そこから約9キロメートルの脇道を進むことでアクセスできます。遺跡は毎日開放されており、案内板や現地のガイドの助けを借りながら各エリアを自由に見学できます。
この遺跡はかつて近くの木こりのキャンプにちなんで「クラークスビル」と呼ばれていました。その後、アメリカの考古学者レイモンド・マーウィンが「コホーン・リッジ」と名付け、地元の人々がそれを「コフムリッチ」と変化させ、やがて「コフンリッチ」が公式名称として定着しました。