Church of Saint Maurice, チェコ共和国オロモウツにある教会
聖モーリツィオ教会は三廊式のゴシック教会で、南塔は1403年以前に、北塔は1412年に建てられた。南塔は淡い漆喰仕上げで低い屋根を持ち、円筒形の階段塔が隣接する。北塔は粗い褐色石積みで、胸壁とルーバー付きアーチ窓を備える。内部では束ね柱がリブヴォールトを支え、暗色のバロック側祭壇と、彫刻祭壇画を載せた高い聖所がある。
この地には1257年には教会があり、モラヴィアで聖マウリキウス信仰を広めたオロモウツ司教ブルーノ・フォン・シャウエンブルクの下で記録された。1398年、1404年、1411年の火災でロマネスク・ゴシック様式の建物は失われ、巨大な南塔だけが残った。現在の三廊式身廊は1412年から1492年にかけて建てられ1540年までに完成し、北塔は1412年に加わり、1517年に煉瓦造の鋸壁付き最上階が載せられた。
教会にはオリジナルの彩色を再現した「オリーブ山の群像」の複製が置かれ、ゴシック様式の原本は大司教区博物館に収蔵されている。側祭壇はオロモウツの守護聖人パウリナに捧げられ、ミヒャエル・エングラー(子)作の1745年のバロックオルガンは5段の手鍵盤と95のストップを持つ。1969年からは国際オルガン音楽祭の会場となっている。
教会は市の中心部、ホルニー広場の近くに建つ。2018〜2021年の修復後、南塔は展望塔として公開され、北塔にはオルガン博物館が入る。国指定の文化記念物のため、保存修復工事が行われることがある。
南塔は2018~2021年の修復後に展望塔として公開され、この修復ではファサードの修理と北塔へのオルガン博物館の設置も行われた。1745年にミヒャエル・エングラー(子)が完成させたオルガンは5段手鍵盤・95ストップを備え、1959~1971年にリーガー・クロス社が拡張した。