Red Church, チェコ共和国オロモウツにあるゴシック・リバイバル様式の教会堂
赤教会は高さ55メートルのネオゴシック様式の教会で、北ドイツのレンガゴシックの作法に従い、多角形の腕を持つ十字形の平面と、後陣に接する低い聖具室を備えています。角柱の塔は十字架と宝珠を載せた高いピラミッド屋根で終わり、ファサードはレンガを模した陶製タイルで覆われ、テラコッタと石の細部が付いています。
1901年から1902年にかけて建築家マックス・レーヴェによって建てられたこの建物は、最初はモラビアのドイツ語圏プロテスタントの会衆に使われました。第二次世界大戦後、その用途は大きく変わりました。
教会の名は赤レンガのファサードに由来し、内部には1902年の木製説教壇と彫刻を施した側面ギャラリーが残ります。2023年以降、旧聖所には書物の祭壇が置かれ、背表紙を内側に向けた本の棚にステンレス板が十字架を描いています。
教会はスヴォボディ通りとベズルチョヴァ通りの角、学術図書館の隣に建っています。ガラスと黒い薄鋼板の現代的なホワイエが図書館の本部棟と教会をつなぎ、受付とカフェのある入口はこの増築部分にあります。内部は395平方メートルで、講演やコンサート、展覧会に使われています。
教会と図書館本部を結ぶ現代的な増築部は、黒い金属板とガラスの外壁と屋根を持ち、内部はピンク色のコンクリートが主体です。その本の壁には、図書館が呼びかけた公募で市民から寄贈された、背表紙を内側に向けた本が並んでいます。