Town hall, チェコ共和国チェスキー・クルムロフにある行政庁舎
チェスキー・クルムロフの市庁舎は、スヴォルノスティ広場に面する3階建ての非対称な建物で、もとはゴシック様式だった2軒の家を統合してできた。南側のファサードには面取りした角柱に載る6つの尖頭アーチの後期ゴシック様式のアーケードがあり、ピラスターとテラコッタの壺を配した2段のアティカが、ファサードに直交する3つの切妻屋根を隠している。
敷地は14世紀初頭にはすでに建物が建ち、1番の家は1309年からズラター・コルナ修道院長の所有、2番の家は市庁舎だった。1597年に市が商人アンドレアス・トイフェルから1番を買い取り、二つのゴシック様式の家を統合、さらに24番の後部を加えた。1796年にはアーチ型の妻壁が、テラコッタの壺を載せた二段構成のアティカに替えられた。
ゴシック様式の入口には五弁のローゼンベルク家の薔薇が描かれた小盾が掲げられ、ファサードにはチェスキー・クルムロフ市、チェコ諸州、エッゲンベルク家、シュヴァルツェンベルク家の四つの漆喰紋章が並びます。第二次世界大戦の地元飛行士九人を記念する銘板があり、解放記念日には花が供えられます。
市役所が建物を使用し、拷問博物館は建物の大部分の下に広がる穹窿天井の地下室にあり、2000年に15世紀の壁画が発見された穹窿天井の広間に通じています。スヴォルノスティ広場に面するアーケードのロッジアは通行人に開放されています。入口は、描かれた五弁のローゼンベルク家の薔薇の上に置かれた尖頭アーチのゴシック様式のポータルです。
アッティカはファサードに直角な3つの切妻屋根を隠しており、建物は正面から受ける印象より奥行きがある。左上隅、アッティカのすぐ下には小さな鐘が吊るされている。作家ルドルフ・スラヴィチェクは小説『Modrý Pánbůh』でこの市庁舎をドゥカーレ宮殿に例えた。