Mousallah Complex, アフガニスタンのヘラートにある考古遺跡
ムサッラー複合施設は、アフガニスタンのヘラートにある考古遺跡で、ティムール朝時代のタイル細工を今も残す5本の高いミナレットと2つの廟からなります。残る建造物には、色タイルを使った幾何学模様とモザイク装飾が見られます。
ガウハルシャード女王は、イスラム学問の中心として1417年にこの複合施設の建設を始めました。1885年にイギリス軍によってその大部分が破壊され、わずかなミナレットと廟だけが残されました。
残るミナレットは、青と緑のタイルで幾何学模様に覆われており、その模様は今でもはっきりと読み取れます。この装飾様式はティムール朝時代にこの地域で広く見られ、優れた職人技の印とされていました。
この場所を訪れるには公式の許可が必要で、到着前に手配しておく必要があります。現地ガイドがいると、散在する遺跡の間での位置把握や、見ているものの背景理解に役立ちます。
廟の一つは、この複合施設の建設を命じたガウハルシャード女王自身のものと考えられており、女性が記念碑のパトロンであり主題でもあるという、この地域では珍しい場所の一つとなっています。このつながりは現地で明確に示されているわけではありませんが、この場所の物語の中心です。