Shengavit Settlement, アルメニアのエレバンにある初期青銅器時代の遺跡。
シェンガヴィット遺跡は、エレバンのシェンガヴィット地区、エレバン湖のほとりの丘にある初期青銅器時代の遺跡です。発掘は基盤岩に達し、紀元前3200年頃から2500年頃までの8層または9層を明らかにしました。面積6ヘクタールの町には、塔を備えた幅4メートルの石壁、日干しレンガ造りの円形・方形の住居、儀礼用の炉、穀物貯蔵庫、フラズダン川へ下る舗装された地下通路がありました。
この遺跡は紀元前3000年頃に最初に人が住み、ほぼ千年にわたって居住が続き、カフカス地方におけるクラ・アラクセス文化の発展を反映しています。8つの明確な層に見られる複数の居住段階は、このコミュニティが何世紀にもわたってどのように進化し適応してきたかを示しています。
シェンガヴィトという名は、アルメニア語の「シェン(豊か)」と「ガヴィト(拝廊、教区)」を組み合わせたもので、後にこの地に築かれた村の名に由来します。発掘では10キロの溶融金属を入れられたるつぼや、地域の必要を大きく超える量を蓄えた容器が見つかり、組織化された工房の存在を示します。土器は通常、外面が黒く磨かれ、内面が赤みを帯び、刻線や浮き彫りの文様があります。
この遺跡は一般公開されており、道標と案内板が整備され、発掘区域を案内しています。遺跡の広がりと、異なるレベルでの集落の構造を十分に理解するために、敷地内を歩いて回る時間を十分に取ってください。
2010年と2012年の発掘調査で一連の儀礼施設が発見され、建物の一つで見つかった大きな石のオベリスクは、エジミアツィンの南4kmのモフラブルで出土したものと同型である。この遺跡の粘土製小像も同じ中心的儀礼に関わると考えられている。