Orbelian's Caravanserai, アルメニア、アレニにあるキャラバンサライ
オルベリアンのキャラバンサライは、セリム峠にある長方形の石造建築で、前室が主ホールに通じており、主ホールは7対の頑丈な柱で区切られた3つの身廊を持ちます。建物は長さ約26メートル、幅約13メートルで、全面玄武岩のブロックで建設されています。
チェサル・オルベリアン公とその兄弟たちは、シルクロードを行き交う商人たちの立ち寄り場所として、1332年にこの山の宿場を建設しました。この建物は後にソビエト時代の1956年から1959年にかけて全面的に修復され、中世の設計がそのまま残されています。
入口には翼のある生き物や雄牛の彫刻が施され、内壁にはアルメニア語、ペルシャ語、アラビア語の碑文があり、貿易路に沿ってさまざまな民族が出会ったことを示しています。
この建物は山の尾根の海拔2410メートルにあり、徒歩で簡単に歩き回って探索できます。峠は風が強く、地面がでこぼこしているため、丈夫な靴をお勧めします。
この建物は、コーカサス地方に現存する数少ないキャラバンサライの一つであり、壁に沿った連続した換気口など、珍しい建築要素を備えています。これらの設計の細部は、当初の建築者が長い山旅の必要性をよく理解していたことを示しています。