エンカルナシオン, パラグアイ、イタプア県の国境都市
エンカルナシオンは、パラグアイのイタプア県の行政の中心地であり、パラナ川のほとり、アルゼンチンのポサダス市の向かい側に位置しています。橋が両岸を結び、広い大通りと水辺の近くの低い建物が街並みを形作っています。
イエズス会は17世紀初頭にこの集落を宣教基地として設立しましたが、後に洪水のため移転を余儀なくされました。現在の都市構造は、20世紀に鉄道線と国際橋プロジェクトが建設された後に発展しました。
この都市は「パラグアイのカーニバルの首都」というニックネームを持ち、毎年2月には全国から訪れる人々を惹きつけます。川沿いの遊歩道には緑地や水浴びができる場所があり、夏の週末には家族連れや若者が多く利用します。
ほとんどの店や施設は、川沿いと内陸に数ブロック入った中央通りの間に集中しています。アルゼンチンへ渡る予定の訪問者は、有効な渡航書類を用意し、国境検問所で待ち時間が発生する可能性があることを想定しておく必要があります。
この都市の低地部分は、1970年代半ばのヤシレタダム建設により一部が水没し、後に高い土地に再建されました。古い通りの一部は現在、上昇した水位の下にあり、歴史地図でしか見ることができません。