Vila Bela da Santíssima Trindade, ブラジル、マトグロッソ州の国境沿いの自治体
ヴィラ・ベラ・ダ・サンティシマ・トリニダーデは、マトグロッソ州のボリビア国境近く、グアポレ川上流域に位置する町です。ゆるやかな丘陵地に広がる集落には、植民地時代の建物の名残が点在し、辺境の起源を反映した街並みが広がっています。
この町は18世紀に、スペインの進出からポルトガル領を守るための前哨として建設され、当初はこの地域の行政の中心地として機能しました。しかし、首都が移転すると重要性が低下し、今日見られる静かな集落へと変化しました。
コンゴ祭りでは、アフリカにルーツを持つ伝統的な踊りが、今も文化の中心として残る古い教会の廃墟で披露され、地元の人々と観光客が集まります。この祭りは、住民が自分たちの伝統と共同体の絆を表現する中心的な場となっています。
この町へはクイアバから車で行くことができ、途中カセレスとポンテス・エ・ラセルダを通ります。所要時間は数時間です。辺鄙な場所にあるため、近代的な設備は限られており、基本的な宿泊施設やサービスしかないことに注意が必要です。
近くのセーラ・リカルド・フランコにある多段の滝は、この地域を訪れる旅行者がほとんど見ることのない、見事な自然の風景を作り出しています。この遠隔地はまだ観光による影響がほとんどなく、静かな自然の中でのひとときを提供してくれます。