Kouga Dam, 南アフリカ東ケープ州のアーチダム
コウガダムは東ケープ州パテンシーの西約21km、コウガ川に架かるコンクリート製アーチダムである。灰色と茶色の筋が走る湾曲した壁面には低い欄干と五つのブロック状の橋脚が天端に並び、両側には緑の急斜面が迫る。堤体は高さ94m、長さ365mで、1億2849万m³の水をせき止める。
1957年にガムトース川政府水利計画の一環として議会で承認され、1967年に狭いクーガ・プールトで830万ランドをかけて堤体が完成、1970年に施設が供用を開始した。元閣僚ポール・ザウアーにちなんで名付けられ、1995年にクーガ・ダムと改名された。共和国で最初に建設された二重曲率アーチダムである。
このダムは南アフリカの閣僚ポール・サウアーにちなみポール・サウアー・ダムと名付けられ、1995年にコウガ・ダムへ改称された。ダムはハムトゥース川政府水利計画の中核で、ハムトゥース運河やルーリー・ダムもこの計画に含まれる。
アクセスはHumansdorpのN2からR330、続いてR331を進む。最後の8kmを除いて舗装されており、ダム壁の直前には短いトンネルがある。壁はCoutomietbergの麓、Kouga Poortの狭い谷にあり、Patensieの西約21kmに位置する。
ダム壁は830万ランドの費用で建設され、南アフリカ共和国で最初の二重アーチ壁となった。頂長317m、高さ82mである。基部には1200kVAの水力タービンが3基あるが、現在は使用されていない。