Durban Botanic Gardens, 南アフリカ、ダーバンにある植物園。
ダーバン植物園は、亜熱帯の環境でシダ、ラン、ヤシ、ソテツを展示する南アフリカの植物園です。空間は植物の種類ごとに区画に分かれており、科学的研究や植物の同定に使われるハーバリウムも併設されています。
この庭園は1849年に設立され、サトウキビのような経済的に重要な植物を育てるために1851年に現在の場所に移されました。やがて、単なる商業事業ではなく、植物学研究の中心地となりました。
庭園のシンボルは、1895年にオンゴエの森で群落を発見したキュレーター、ジョン・メドレー・ウッドにちなんで名付けられたウッド・サイカドです。1903年に彼の代理ジェームズ・ワイリーが採集した3つの基部の子株がここに植えられ、元の標本は今も庭園で育っています。ジョン・メドレー・ウッド・メダルは、クワズール・ナタール州の園芸と植物学の功績に対して庭園のトラストから授与されます。
庭園はダーバン中央地区の北西約2キロ、Botanic Gardens Road沿いにあり、ビジターセンターには案内所、売店、セミナー室が入っています。国内有数の伝統的な植物市場であるワーウィック・トライアングルの薬草市場も近くです。年間約50万人が訪れるため、ラン温室やヤシ並木沿いの小道は週末に特に混み合います。
1903年と1907年にジェームズ・ワイリーが採集したウッド・ソテツの原木3株が今もここで育っています。この種はオンゴエ森林の野生の雄株1本しか知られておらず、庭園のシンボルになっています。