Zomba Massif, マラウイ、ゾンバ地区の山岳高原
ゾンバ山塊はマラウイ南部のシャイア高地にある、ほぼ洋ナシ形の山岳高原で、南北に約20km、東西に12km広がる。南部はゾンバ山、北部はマロサと呼ばれ、両者は深く刻まれたドマシ谷で隔てられている。面積は約130平方キロメートル、最高点は2,087メートルである。
1913年にゾンバ森林保護区とマロサ森林保護区が設置され、1940年代、特に1960年代以降は薪や製材用にマツが植えられた。この地域は、植民地農園での強制労働制度タンガタに対する1915年の蜂起の中心地であった。高原は1960年代末から観光地となっている。
高原の名は山を指すヤオ語に由来し、この地域は植民地農園の強制労働「タンガタ」に対する1915年の蜂起の中心地でした。現在は小規模農家や協同組合が低い斜面で茶、コーヒー、タバコを栽培し、山で採れるイチゴ、キイチゴ、ブラックベリーが地元で売られています。
ゾンバから一年中通行できる舗装道路が高原へ上り、Sunbird KuChawe Innや複数のキャンプ場が拠点になります。小道は道路とムルングジ・ダム付近から伸び、乾季は地面が締まって歩きやすくなります。高原の西縁からはシレ川とリウォンデ国立公園を望めます。
岩石は花崗岩質閃長岩で、1億5000万~6500万年前に古い変成岩に貫入したもので、南東のムランジェ山塊と同じ組成と起源をもつ。石英などの貴石・半貴石が見られる。この高原は提案中の生態地域「南東アフリカ山地群島(SEAMA)」にも含まれる。