Lyttelton Timeball Station, ニュージーランド、クライストチャーチ、リトルトンにあるタイムボール駅
リトルトン・タイムボール駅は、地元のスコリア岩と明るいオアマル石を使った城のような複合施設で、八角形の塔にはオレゴンパインのマストに載った直径1.5メートルの亜鉛製タイムボールがある。塔は2011年の地震で元の塔が崩壊した後、2017年7月から2018年11月にかけて再建された。時計はロンドンのエドワード・デント社製、ボール機構はドイツのシーメンス・ブラザーズ社製である。
ジョン・トーマス・ピーコックが1870年にカンタベリー州議会で提案し、トーマス・ケインの設計で1876年にウェリントン、ダニーデンに次ぐニュージーランドで3番目の報時球所として完成した。1876年11月29日の初回の球の落下は電磁石の不具合で3分遅れた。球は1934年12月31日まで毎日午後1時に落下し、塔は2011年6月13日に崩壊、2017年7月から2018年11月にかけて再建された。
この場所は「丘の上の城」と呼ばれ、時球より古い旗による信号システムは1941年まで船への伝言や入港情報を町に伝えていた。2003年から2009年にかけて、スキッピーというジャック・ラッセル・テリアが午後1時に球が落ちるまで吠えに通い、2019年にはスキッピーの彫刻が設置された。
塔はリトルトン港を見下ろす丘の上にあり、再建された建物は2018年11月に一般公開が再開されました。時球の仕組みは毎日午後1時に球が落ちるよう設定されていましたが、非常に強い風の日は作動しませんでした。敷地は町の中心部から徒歩で短い上り坂を登った所にあり、2019年に除幕されたスキッピーの彫刻が近くに立っています。
時間機構はもともとドイツ製で、毎日同じ時刻に金属球を落下させて正確な時刻を示す仕組みです。この設計により、船長たちは海に出る前にクロノメーターを確認することができました。