Muldrow Glacier, 米国アラスカ州デナリ国立公園の氷河
マルドロー氷河はアラスカ山脈北斜面、デナリ国立公園・保護区内にある谷氷河です。デナリ東側のハーパー氷河の大氷瀑から約6,100メートルで始まり、800メートルまで下がり、長さ61〜63キロ、ある測定では面積516平方キロです。トレイレイカ氷河とブルックス氷河を合わせた後、北へ向きを変えてマッキンリー川の源となります。広い表面には明るい砂礫と暗い岩屑の平行な縞が見えます。
この氷河は1902年にアルフレッド・ハルス・ブルックスによって、この地域を地図にしたアメリカ地質調査所の測量士ロバート・マルドローにちなんで命名されました。この命名は、デナリ地域の理解を根本的に形作った初期の測量作業を称えるものでした。
この氷河には先住民の名ヘンティール・ノー・ルーとヘンティール・ノー・ルートが伝わり、英語名と併記される。別名マッキンリー氷河は同名の山と川に由来する。マルドローという名は1902年、アルフレッド・ハルス・ブルックスが米国地質調査所の地形技師ロバート・マルドローをたたえた際に以前の呼称に代わって付けられた。
マルドロー氷河はデナリの東側から約6,100メートルから800メートルまで下る。最大の支流トゥラレイカ氷河が1,700メートルで、ブルックス氷河が1,600メートルで合流する。合流点より下流の氷は一様で幅約2.5キロ。上部42キロは北東へ流れ、その後氷河は北西へ向きを変える。
マルドロー氷河は脈動氷河で、急激な前進の記録は少なく、1906〜1912年頃と1956〜1957年に確認され、過去200年間にあと少なくとも2回あったとみられます。2017年から加速し、2021年4月には通常の約100倍にあたる1日最大90フィート前進しました。