Arizona Biltmore Hotel, アメリカ合衆国フェニックスにある高級ホテル
アリゾナ・ビルトモア・ホテルはフェニックスの24thストリートとキャメルバック・ロードの近くに建つホテルで、淡いベージュの型押しコンクリートブロック「ビルトモア・ブロック」で造られている。中央部は小さなドームを頂く階段状の塔となり、正面に縦のフィンが走る。左に軒の深い低い棟、右に2階建ての棟が伸びる。設計者はアルバート・チェイス・マッカーサーで、1928年にはフランク・ロイド・ライトがブロック工法について助言した。
1929年に建てられたこのリゾートは、幾何学的なデザインの連動式コンクリートブロックを用いる特徴的な工法を最初に採用しました。この建物は、アメリカ南西部の初期近代期におけるこの建築様式の重要な例となりました。
ホテル名は、マッカーサー兄弟とともに建設したジョン・マッケンティー・ボウマンのビルトモア・チェーンに由来します。テキーラ・サンライズはここで考案され、クラーク・ゲーブルとキャロル・ロンバードがよく滞在しました。館内の3つのレストランはフランク・ロイド・ライトの名を冠し、その一つ「ライツ」は1973年に改修された旧サンルームにあります。
敷地が広く、いくつかのエリアに分かれているため、到着したらまず全体の構造を把握し、どの施設を訪れるか計画を立てるとよいでしょう。リゾートの多くが屋外にあり、敷地内が広いので、歩きやすい靴と日焼け対策がおすすめです。
設計はフランク・ロイド・ライトに帰されることが多いが、正式な建築家はライトの製図工だったアルバート・チェイス・マッカーサーである。ライトは1928年に4か月間現地でテキスタイル・ブロック工法の助言を行い、アリゾナ州立大学図書館の資料庫にある原図がマッカーサーの設計を裏づけている。