エル・パソ, アメリカ、テキサス州の国境都市
エルパソはフランクリン山脈の麓、リオグランデ川沿いに位置し、複数の国際橋でアメリカとメキシコを結んでいます。市街は乾燥した砂漠地帯に広がり、低い建物が中心部の近代的な高層ビルと並んでいます。
1659年、スペイン人入植者がヌエストラ・セニョーラ・デ・グアダルーペ伝道所を設立し、この戦略的な交差点でのヨーロッパ人入植が始まりました。1880年代の鉄道建設により、集落は成長する交易の町へと変わり、両国から人々が集まりました。
スペイン語が市場やレストランに響き渡り、メニューには国境の両側の料理が融合しています。メキシコ独立記念日などの地元の祭りには何千人もの人々が集まり、通りで踊り、伝統音楽を聴きます。
年間を通じて太陽が強く照りつけ、特に夏は日陰と水が欠かせません。主要道路は明確なパターンで走っており、北の山々が方向を知るための自然の目印となっています。
テキサス大学エルパソ校のキャンパス建築は、ラサのポタラ宮殿をモデルにしたチベット建築のパターンに従っています。この珍しい選択は、1910年代に建築家がチベットの写真が載った雑誌を見つけ、そこから着想を得た偶然によるものです。