Sierra Nevada de Santa Marta National Park, コロンビア北部の国立公園
シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ国立公園は、コロンビア北部のマグダレナ県、セサル県、ラ・グアヒーラ県にまたがる保護地域で、南北アメリカ大陸で最も高い沿岸山脈を覆っています。景観はカリブ海のビーチから熱帯低地林、雲霧林を経て、標高5,700メートルを超える雪を頂いた峰まで広がります。
コロンビア政府は、農業と伐採による圧力の高まりから山脈とその生態系を守るため、1964年にこの保護地域を設立しました。数千年にわたってこれらの山々に住んできた先住民族は、後に公園境界内の特定の地域の管理に発言権を得ました。
この地域の先住民族はこれらの山々を神聖な領域とみなし、自然現象と宇宙の秩序が密接に結びつくという精神的な原則に従って自分たちの土地を管理しています。訪問者は、丸い小屋が葦と木材で建てられた伝統的な集落や、段々畑でコーヒーやトウモロコシが育てられているのを見ることができます。
多くの地域は地元の案内人なしでは立ち入りが難しく、許可証が必要なため、訪問者は認可されたツアー会社を通じてツアーを手配する必要があります。気温は標高によって大きく変わるため、暖かい海岸の気候から寒い高地の環境まで、さまざまな気候帯に対応した服装が必要です。
晴れた日には、これらの山々の峰が海岸からはっきりと見え、雪を頂いた峰々が暖かいカリブ海の海面上に浮かんでいるように見える珍しい視覚効果を生み出します。短い距離での標高差が大きいため、1日で海岸から山岳森林地帯まで登り、複数の気候帯を通過することができます。