Franciscan monastery of Zacatlán, メキシコのサカトランにあるフランシスコ修道院
サカトランのフランシスコ修道院は、バシリカ形式の三つの身廊を持ち、赤い瓦屋根が周囲の町並みに溶け込む宗教建築です。その構造は、この時代の教会に典型的な広々としたプロポーションとヴォールト天井の内部空間を示しています。
建設は1562年に始まり、1567年に修道院の奉献式が行われ、メキシコシティやプエブラの有名な大聖堂よりも古いものです。この初期の創設は、フランシスコ会がこの地域に宗教センターを設立する役割を果たしたことを示しています。
修道院の壁には16世紀の壁画が保存されており、宗教芸術がどのように発展したか、そして当時の人々にとって何が重要だったかを示しています。これらの空間を歩くと、それらの作品を見て、その時代の芸術表現を理解することができます。
この建物は1991年以来、カサ・デ・ラ・クルトゥーラとして使用され、市立図書館、博物館、美術工房が一般に開放されています。訪問者は、現在の用途でこれらの空間を体験し、そこで行われる様々な文化活動を探索することができます。
2009年、国立人類学歴史研究所は8ヶ月に及ぶ修復プロジェクトを実施し、元の壁画の10パーセントを回復しました。これらの取り組みにより、何世紀にもわたって後世の塗料の下に隠されていた細部が明らかになりました。