Vasco da Gama pillar, ケニアのマリンディにある石柱
ヴァスコ・ダ・ガマの柱は、ケニアのマリンディにあるポルトガルの石造りの標識で、インド洋を見下ろす岩の岬に立っています。石灰岩の構造物には十字架とポルトガルの紋章が刻まれています。
ヴァスコ・ダ・ガマは、インドへの航海の際に1498年から1499年の間にこの標識を設置し、アジアへの航路に沿った航海の目印を確立しました。この設置により、ポルトガルはインド洋貿易にアクセスできるようになり、この地域へのヨーロッパの関与の新たな段階が始まりました。
この柱は、東アフリカ海岸における最初のヨーロッパ人の設置物であり、インド洋貿易網におけるポルトガルの影響の始まりを示しています。
この場所は高台の岬にあり、記念碑まで続く舗装された小道を歩いて行く必要があります。現地には案内板があり、日差しが強いので日焼け対策が必要です。
この標識は500年以上にわたり元の場所に残っていますが、アフリカ海岸沿いの同様の航行記念碑は消滅したり移設されたりしています。また、この場所からはダ・ガマ自身が航海に利用した広大な海の眺めを楽しむことができます。