Painted Desert Inn, 米国アリゾナ州のペトリファイド・フォレスト国立公園内にある歴史的な建物。
ペインテッド・デザート・インは、国立公園局の建築家ライル・E・ベネットが設計し、市民保全部隊が1937年から1940年にかけて建てた、プエブロ・リバイバル様式の本館と客用カシータからなる複合施設です。本館の一部は、地元の珪化木を壁に使った1920年代のストーン・ツリー・ハウスを改築したものです。平屋根と土色の外観を持つ建物は、ペインテッド・デザートを見下ろすメサの上に立っています。
敷地内の最初の宿は、石化木を用いたことからストーン・ツリー・ハウスと呼ばれた1920年代の建物で、一部が現在の本館に改築されました。国立公園局の建築家ライル・E・ベネットの設計により、市民保全部隊の建設作業員と職人が1937年から1940年にかけてプエブロ・リバイバル様式の複合施設を建てました。戦後メアリー・ジェーン・コルターが改修した後、フレッド・ハーヴィー社が1947年から1963年までハーヴィー・ハウスとして運営しました。1970年代半ばの取り壊し計画は住民の抗議で撤回され、国家登録簿に登録され、1987年に国定歴史建造物に指定されました。
ホピ族の芸術家フレッド・カボティは、グランドキャニオンのホピ・ハウスで以前に協働したメアリー・ジェーン・コルターの依頼により、1947〜48年に宿の壁画を描きました。壁画は、塩を集めるためにペインテッド・デザートを旅する場面など、ホピの生活の諸相を描いています。
宿はインターステート40号線沿い、旧ルート66の経路近くにあり、ペインテッド・デザートを見下ろす位置にあります。ペインテッド・デザート入口付近に駐車し、建物まで歩きます。1階には博物館と季節営業のアイスクリーム売店があり、公園の書店は現在レインボー・フォレスト博物館とペインテッド・デザート・ビジターセンターにあります。1947年以降、宿泊は提供されていません。
この建物は、周辺地域から得られた珪化木を一部に使用して建設され、プエブロ復興様式の設計原則に従っています。地元の珪化素材の使用は、建築物を景観の地質学的特徴に直接結び付けています。