Marble Canyon, アリゾナ州北部にある峡谷
マーブルキャニオンは、コロラド川が刻んだ峡谷で、リーズフェリーからリトルコロラド川の合流点まで広がり、グランドキャニオンの始まりを告げています。峡谷の壁には、白、黄褐色、紫など、色の異なる岩の層がはっきりと見え、古代の石灰岩と砂岩の堆積物で形成されています。
ジョン・ウェズリー・パウエルは1869年、川の旅の途中で滑らかな石灰岩の表面を誤って大理石だと思い、この峡谷に名前を付けました。彼の探検隊が到着するずっと前から、この地域は人々や交易の通り道でした。
この地域はナバホ族の領地に接しており、峡谷の壁に沿って歩く訪問者は、風景を彩る古代ネイティブアメリカンの岩絵を見ることができます。
リーズフェリーは、カヤックや釣りによるカニヨン探検の出発点です。水の状態や天候は季節によって変わるため、事前に計画を立て、出かける前に状況を確認することが大切です。
この峡谷はマスとバスが豊富に生息することで知られ、大きな魚を求める釣り人の目的地となっています。また、人里離れた場所であるため、峡谷の壁に巣を作る猛禽類やワシミミズクをまれに目撃することもできます。