Tomb of the Julii, バチカン市国のネクロポリスにある墓。
ユリウス家の墓は、サン・ピエトロ大聖堂の下のネクロポリスにある地下の部屋で、天井が精巧に装飾された丸天井になっています。天井全体には色石の複雑なモザイクが施され、中央の構成が装飾的な蔓模様で囲まれています。
1574年に大聖堂近くの建設工事中、労働者が偶然この埋葬室を発見しました。その後、入り口は封印され、数世紀にわたって墓は一般の目から隠され続けました。
内部のモザイクは、ローマの異教のシンボルとキリスト教のイメージを融合させており、この時代に信仰がどのように重なり合っていたかを示しています。羊飼いが群れの世話をし、漁師が古典的なデザインと並んで描かれているのを見ることができます。
アクセスは発掘事務所が主催するネクロポリスのガイドツアーのみ可能です。1日の訪問者数は厳しく制限されているため、事前の予約を強くお勧めします。
中央のイメージは、白い馬に引かれた太陽の戦車に乗り、青い球体を持った人物を示しています。宇宙的シンボルと宗教的シンボルのこの珍しい組み合わせは、この部屋をローマの埋葬空間の中で際立たせています。