Gregorian Etruscan Museum, バチカン市国、ベルヴェデーレ宮殿内にある考古学博物館
グレゴリアーノ・エトルリア博物館は、バチカン市国のベルヴェデーレ宮殿にある考古学コレクションで、22の展示室に南エトルリアの遺物を展示しています。遺物は紀元前9世紀から紀元前1世紀までのもので、この古代文明の物質文化の概要を提供しています。
教皇グレゴリウス16世は、当時教皇領だったエトルリアでの発掘品を収めるため1836年に博物館を創設し、1837年に開館しました。大半はチェルヴェテリ近郊ソルボ墓地の1836〜1837年の発掘品で、レゴリーニ=ガラッシの墓の出土品も含まれます。教皇領の終焉後は購入や寄贈で収蔵品が増え、1898年にはファルチョーニ・コレクションが加わりました。
このコレクションには、青銅器、ガラス製品、テラコッタの品々が展示されており、エトルリア社会が何世紀にもわたる発展の中でどのように変化したかを示しています。訪問者はこれらの工芸品を見ることで、この古代文明において職人技と芸術的技術がどのように進化したかを理解できます。
訪問者は、バチカン美術館の複合施設を通ってこの博物館に到達でき、月曜日から土曜日まで見学できます。展示室は異なるレベルに広がっており、かなりの歩行が必要なため、快適な靴を履くことをお勧めします。
博物館は15世紀末のパラッツェット・ディ・インノチェンツォ8世と16世紀の建物を使い、一部の部屋にはフェデリコ・バロッチ、フェデリコ・ズッカリ、ポマランチョのフレスコ画が残る。第12室には教皇ユリウス2世時代の絵画装飾が保存されている。収蔵品は購入や寄贈で増え、1898年5月にレオ13世が購入したファルチョーニ・コレクション、1935年と1987年のグリエルミ・コレクションが加わった。