Gregoriano Profano Museum, バチカン市国内の考古学博物館
グレゴリアーノ・プロファーノ博物館は、1970年にバチカン絵画館の隣に開館した建物にあり、かつてラテラノ宮殿に置かれていた古代作品を収蔵する。5つの部門は、紀元前5~4世紀のギリシャ彫刻断片から、ローマ時代の模刻、皇帝肖像、祭壇、主題別に並ぶ石棺の展示室まで続く。ミュロンの「アテナとマルシュアス」のローマ模刻やソフォクレスの肖像が見どころ。
1844年、教皇グレゴリウス16世がラテラノ宮殿に創設し、当初は「宗教芸術と異教文化の博物館」と称した。1963年、教皇ヨハネ23世の指示でバチカンへ移され、ピナコテカ隣の新館が1970年に公開された。収蔵品の大半は教皇領で行われた発掘と出土品に由来する。
名称は宗教美術のグレゴリオ博物館群と区別するもので、「世俗」の収集である Museo Gregoriano Profano を指す。中核はユダヤ碑文部門で、1602年に発見され1904〜1906年に調査されたモンテヴェルデ地下墓所出土のギリシア語・ラテン語墓碑銘137点を収め、1〜3世紀のものとされる。
訪問には適切な服装が必要で、特に3月から10月にかけて多くの観光客が訪れるため、事前予約が推奨されます。博物館はより大きなバチカン美術館複合体の一部であるため、訪問者は長い待ち時間を想定し、十分な時間を計画する必要があります。
ユダヤ碑文部門には、1602年に発見されながら1904〜1906年まで調査されなかったモンテヴェルデ地下墓所出土の墓碑板137点が収められ、ギリシア語・ラテン語の銘文が刻まれ、1〜3世紀のものとされる。