グロース=エンツァースドルフ, municipality in Gänserndorf District, Lower Austria, Austria
グロースエンツァースドルフは、オーストリア下部のゲンザーンドルフ郡にある市権を持つ町で、ウィーンのすぐ東、ドナウ川の氾濫原の近くに位置しています。14世紀の町壁の一部が今も旧市街を取り囲み、ゴシック様式の教区教会が町の景観の主なランドマークとして立っています。
この集落に関する最初の記録は1021年で、皇帝ハインリヒ2世がこの地域を修道院に寄進したとされていますが、それよりずっと前から人々はそこに住んでいました。市権は1396年に与えられましたが、その後2世紀の間に包囲と火災で繰り返し被害を受けました。
日曜日のフリーマーケットでは、地元の人々と訪問者が色とりどりの屋台で古い品々を交換しながら交流します。コーヒーを飲みながら宝物を探して屋台の間を歩くことは、コミュニティが集まり日常を共有する様子を表しています。
旧市街は歩いて回るのに簡単で、町壁の現存部分と教区教会はどちらも中央広場からすぐの距離にあります。ウィーンへの定期バスがあるため、首都からの日帰り旅行に便利な町です。
この町にはオーストリア唯一のドライブインシアターがあり、1960年代から運営され、専用の敷地で屋外映画を上映しています。暖かい時期には家族連れや映画愛好家が集まり、国内のどこでもなかなか見られない屋外の夜を提供しています。