St Wolfgang altarpiece, オーストリア、ザンクト・ヴォルフガング・イム・ザルツカンマーグートにある翼付き祭壇
聖ヴォルフガング祭壇画は、教区教会に設置された大型の彫刻と絵画からなる作品で、高さ約11メートル、幅約7メートルあります。構造には可動式の翼があり、教会暦の日に応じて開閉することで異なる場面が現れます。
この作品は1471年から1481年にかけて、当時の著名な芸術家ミヒャエル・パッハーによって制作されました。モントゼーの修道院長ベネディクト・エックがこの教会のために依頼しました。
中央の場面は、キリストが王座に就き天使たちが近くにいる中での聖母マリアの戴冠を示しています。この主題は、中世の信者がマリアの役割と信仰における重要性をどのように理解していたかを反映しています。
この作品は教会内に直接展示されており、訪問にあたって特別な準備は必要ありません。翼が異なる位置にある状態を観察し、細部を様々な角度から見るために、早めに到着するのが最適です。
この祭壇が特別なのは、二重に変化する構造により、典礼の季節に応じて作品の外観が変わることです。基部には、東方三博士の礼拝などの彫刻されたレリーフがあり、全体の印象を高めています。