Salzburger Landestheater, オーストリア・ザルツブルクにあるオペラハウス兼劇場
ザルツブルク州立劇場はマカルト広場にあるネオバロック様式の劇場で、1892〜1893年にフェルナー&ヘルマーが建てた。淡い色のファサードの左翼には金色の「LANDESTHEATER」の文字、鉄製手すりのバルコニーを載せた張り出し玄関、右側には鉛色の浅いドームを頂く湾曲部がある。707席を備え、オペラ、演劇、ダンスを上演する。
1775年、ザルツブルクの大司教が、1625年からこの地にあった古いダンスホールに代えてこの建物を建てました。新しい劇場はすぐに、この街の音楽生活の中心的な場所となりました。
劇場の名称は支配者とともに変遷し、1803年まで宮廷劇場、1808年からはk.k.国立劇場、1940年からは州立劇場を名乗っています。1780年にエマヌエル・シカネーダーが監督を務め、モーツァルト一家を自らの桟敷席に招いていました。モーツァルトの音楽が初めてここで演奏されたのは1776年です。
建物は車椅子利用者がアクセスでき、聴覚障害者のための誘導ループが設置されています。事前にプログラムを確認し、席に余裕を持って座れるよう早めに到着することをお勧めします。
この劇場の舞台ではトーマス・ベルンハルトの戯曲が数作初演され、1985年8月17日の『Der Theatermacher』や1986年8月18日の『Ritter, Dene, Voss』もその一つです。これらの世界初演はザルツブルク音楽祭の期間中に行われ、夏には劇場が音楽祭の会場として使われます。