Graz-Lustbühel satellite station, オーストリア、グラーツのヴァルテンドルフにある衛星天文台
グラーツ・ルストビューヘル衛星局は、市の端に近い丘の上に位置する研究施設で、衛星や宇宙物体を高精度で追跡するための先進的な機器を備えています。この施設は、専用受信機とレーザー技術を使用して航法衛星を監視し、全地球測位システムを支援しています。
この施設は 1943 年にルストビューヘル城近くの土地に小さな天文観測所として始まりました。その後数十年にわたって徐々に拡張・近代化され、レーザーシステムを備えた衛星追跡センターになりました。
この施設は、グラーツ大学、グラーツ工科大学、オーストリア科学アカデミーの研究努力を宇宙観測プログラムで結集しています。
丘の上にあるため、空が遮られずに見渡せます。これは正確な衛星観測作業に不可欠です。なお、ここは稼働中の研究施設であり、立ち入りが制限されたり、事前の調整が必要な場合があります。
この施設は、衛星までの距離をわずか数センチメートルの精度で測定できるレーザー測距装置を運用しています。この精度により、地球の地殻のごくわずかな動きさえも検出することが可能です。