Maria Theresa Monument, オーストリア、ウィーン、インネレシュタットにある記念碑
マリア・テレジア記念碑は、マリア・テレジエン広場にある高さ19.36メートルの青銅と石の記念物である。中央に玉座に座る女帝、コーニスに4体の寓意女性像、対角線上に4人の元帥の騎馬像が配置される。基壇と鎖はマウトハウゼン花崗岩、台座はボヘミア産褐色角閃石花崗岩、円柱は南チロル産蛇紋岩でできている。
1874年、カスパー・フォン・ツンブッシュが皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に選ばれて設計競技に勝ち、総重量44トンの青銅像の制作に約13年を費やした。建築はカール・フォン・ハーゼナウアーが担当した。除幕式は女帝の171回目の誕生日にあたる1888年5月13日、皇室一家の前で行われ、ガングルバウアー枢機卿と20人の司教がテ・デウムを唱え、ウィーン中の教会の鐘が鳴らされた。この計画は普墺戦争と第三次イタリア独立戦争での敗北の後、君主制のかつての栄光を想起させるために立てられた。
台座の各面には浮き彫りがあり、その前に独立した像が立つ。皇后の顧問にはカウニッツ、行政にはハウクヴィッツ、軍にはリヒテンシュタイン公、学問と芸術には医師ゲラルド・ファン・スヴィーテンが配される。学問の浮き彫りには旧大学を背景にエッケル、プラーイ、グルック、ハイドン、幼いモーツァルトが刻まれている。
記念碑は2つの博物館に挟まれたリング通り沿いのマリア・テレジエン広場に立ち、広場は平坦で開けている。段状の花崗岩の基壇と鎖は周囲の歩道から見え、リング通りの路面電車と地下鉄の停留所は徒歩数分の距離にある。
女帝は左手に、ハプスブルク家の王位への女性継承を初めて認めた国事詔書を表す巻物を持っています。この像の細部は、ヨーロッパの王朝史における転換点を示しています。