Schubert Monument, Vienna, オーストリア、ウィーン、シュタットパーク内の記念碑
シューベルト記念碑はウィーンのシュタットパークにある大理石の像で、作曲家がペンと楽譜を手にして座っている姿を表しています。台座の周囲には音楽をテーマにした装飾レリーフが三つあり、正面に一つ、両側に一つずつ配置されています。
この記念碑は1872年に除幕されました。ウィーン男声合唱協会が約10年間にわたりコンサートや寄付を通じて資金を集めた成果です。フランツ・シューベルトが生まれ、生涯を過ごしたウィーンで建てられた最初の大規模な公共記念碑でした。
台座の三つのレリーフはそれぞれ音楽の異なる側面を表しており、正面に「幻想」、左側に「器楽」、右側に「声楽」が描かれています。台座の周りをゆっくり歩きながら眺めると、石に刻まれた物語を読むように楽しむことができます。
この記念碑はシュタットパーク内の見やすい場所に立っており、トラム2番線のワイブルクガッセ駅とシュトゥーベントア駅から徒歩でアクセスできます。公園内を散策しながら自然に立ち寄れる場所です。
彫刻家カール・クンドマンはこの記念碑と中央墓地のシューベルトの墓のメモリアルの両方を手がけており、二つの作品は同じ芸術家の手によるものです。両方の場所を訪れると、一人の彫刻家が一人の人物の記憶を二つのまったく異なる場所でどのように形にしたかを知ることができます。