Garagol State Nature Reserve, アゼルバイジャン北東部の保護区
ガラゴル国立自然保護区は、アゼルバイジャン北東部の山岳地帯にある保護区で、森林と高山草原に囲まれた山岳湖の周囲に広がっています。保護区は、森林に覆われた斜面に囲まれた谷に位置し、最寄りの大きな町からは数時間かかります。
この保護区は1987年10月、当時ソビエト連邦の一部だったアゼルバイジャンとアルメニアの共同決定により設立されました。ソビエト連邦の解体後も、アゼルバイジャン政府の管理下で継続されています。
「ガラゴル」という名前は、アゼルバイジャン語で「黒い湖」を意味し、湖の中心部の水が暗く見えることに由来しています。近隣の村の漁師や牧畜民は、長い間周囲の牧草地を季節ごとの放牧地として利用してきました。
入域には許可が必要です。地域への立ち入りは規制されており、現地には観光インフラがほとんどありません。保護区内にはサービスがないため、丈夫な靴と、一日分の食料と水が必要です。
保護区内の湖は栄養塩濃度が非常に低く、ほとんどの水生生物がそこで生き残るのは困難です。いくつかの珍しいプランクトン種と端脚類がこれらの条件に適応しており、研究者にとって関心の的となっています。