Bovurkhan Monastery, ホジャル地区にある修道院
ボヴルカン修道院は、バギルハン山の東斜面、ンニギ村の南西3キロにある城壁に囲まれたアルメニアの修道院複合施設である。単廊式バシリカは9×5.6メートルで、一対の柱に支えられた筒型ヴォールトと北側に接する長方形の聖具室を持つ。厚さ1メートルの壁が40×18.5メートルの区域を囲み、直径2.4メートルの部屋を内部に持つ円塔で終わる。
修道院は、17世紀初頭から1646年まで統治したメリク・シャフナザリャン家出身のヴァランダ公メリク・バグルによって創建された。建物は17世紀の建築様式を示す。1890年代に民族学者マカル・バルフダリャンツはここで銘文入りの十字架石を2基記録したが、いずれも現存しない。
ボヴルハンという名は、1646年までヴァラナダ公国を治めたメリク・バディルに結びつけられ、修道院はバギルハンやブルハンとも呼ばれる。マカル・バルフダリャンツはここで銘文付きの十字架石を二基記録したが、現存せず、その様式は17〜18世紀を示す。修道士の房は互いに通じておらず、それぞれ別の入口を持ち、「砂漠」型修道院の特徴を示す。
修道院はバギルハン山の東斜面、Nngi村の南西3km、古い道の終点に位置する。複合施設はひどく荒廃し森に覆われており、教会と塔内の円形室が主な現存建造物である。北側には規則的な城壁がなく、岩場がそれを置き換えている。
マカル・バルフダリャンツはこの地で銘文付きのハチュカルを2基記録したが、いずれも現存せず、彼の写しだけが残る。直径2.4メートルの塔内の円形室は、内側に向かって広がる5つの窓を持ち、複合施設で最もよく残った部分の一つである。