Church of Saint George, Sopotnica, ボスニア・ヘルツェゴビナのソポトニツァにあるセルビア正教会の聖堂
聖ゲオルギオス聖堂は、ドリナ川の左岸、ゴラジュデの中心部から約4キロ、グラディナ丘のふもとに立っています。建物は、ロマネスク様式とゴシック様式の特徴を合わせ持つ、つながった建物群で構成されています。
建設は1446年、この地域の宗教建築に資金を提供していたステファン・ヴクチッチ・コサチャの支援のもとで始まりました。この場所は後に宗教写本製作の中心地となりました。
この聖堂は、ロマネスク様式の形式にゴシック様式の要素が混ざり合っており、建設時に沿岸の職人たちが取り付けたローマ時代の石のパネルが保存されています。異なる建築技術のこの組み合わせは、当時この地域で一般的だった職人伝統を反映しています。
聖堂へは、ゴラジュデとヴィシェグラードを結ぶ主要道路からアクセスでき、周囲の景観も楽しめます。川沿いの立地を活かして、岸辺や近くの丘を巡る小道を散策できます。
1519年から1526年にかけて、この場所にはボスニア・ヘルツェゴビナ最初の印刷所がありました。ここでは『ゴラジュデの祈祷書』など重要な宗教書が製作され、地域全体に広まりました。