Church of Saint George, Sopotnica, ボスニア・ヘルツェゴビナのソポトニツァにあるセルビア正教会の聖堂
聖ゲオルギオス聖堂は、ドリナ川の左岸、ゴラジュデの中心部から約4キロ、グラディナ丘のふもとに立っています。建物は、ロマネスク様式とゴシック様式の特徴を合わせ持つ、つながった建物群で構成されています。
ステファン・ヴクチッチ・コサチャが1454年に教会を建て、1455年に二人目の妻バルバラのためにカトリック礼拝堂を増築しました。16世紀後半、マカリエ・ソコロヴィチ総主教の時代に修道士たちが西側へ拡張しました。1869年に修理され、1992年9月に砲撃と放火で損傷し、2000年から2002年に修復、2008年に国定記念物に指定されました。
この聖堂は地元で「ソポトニツァ聖堂」と呼ばれています。15〜16世紀の銘文と1468〜1469年および1477年のオスマン朝の国勢調査は、当時ここが修道院であったことを裏付けています。16世紀には写本がここで筆写され、1550年には聖堂で四福音書が筆写されました。
聖堂へは、ゴラジュデとヴィシェグラードを結ぶ主要道路からアクセスでき、周囲の景観も楽しめます。川沿いの立地を活かして、岸辺や近くの丘を巡る小道を散策できます。
1519年に教会に設けられたゴラジュデ印刷所は、現在のボスニア・ヘルツェゴビナ領内で最初の印刷所でした。1519年に聖職者用奉事経、1521年に詩篇、1523年に小型祈祷書を刊行し、印刷はジュラジとテオドルのリュバヴィチ兄弟が担いました。