Belfry of Kortrijk, ベルギーのコルトレイクにある中世の鐘楼
コルトレイクの鐘楼は、中央の市場広場に立つ中世の石造りの塔で、西側にわずかに傾いています。高さは約70メートルで、主塔の周りを4つの小さな尖塔が囲んでいます。
鐘楼は1307年頃、フランドルの毛織物産業でコルトレイクが栄えた時期に大市場広場に建てられ、当時の部分は基部のみが残る。安定性の問題から上部は短縮され、四隅に小尖塔を持つ低い尖塔に替えられた。塔は1411年の旧織物会館に属し、その会館は1550年頃に機能を失って22軒の家屋に改造された。1896~1899年の取り壊し後、独立した塔は市民の抗議により計画された解体を免れ、ジョゼフ・ヴィエランによって修復された。
この鐘楼は1999年12月4日、ベルギーとフランスの鐘楼群の一部としてユネスコ世界遺産に登録された。鐘はかつてコルトレイクの暮らしを刻み、市門の開閉、労働時間の始まりと終わり、祝祭、そして松明なしで街を歩けなくなる時刻を知らせた。1994年には新しいカリヨンが設置され、夏にはしばしば演奏会が開かれる。
塔の頂上へは狭く急な階段が通じており、入場料なしで一般に公開されています。塔は西へわずかに傾いているため、登る道も頂上からの眺めもその傾きに沿っています。段数が多く通路も狭いので、時間に余裕を持ってください。
1961年、マンテンとカレという2つの機械仕掛けの人形が追加され、予定された時刻に鐘を打ち鳴らします。これらの自動人形は、鐘を鳴らすことと動きを組み合わせた機構が保存されている珍しい例です。