Church of St. Gilles, ベルギー、サン・ジルの教会建築
サン・ジル教会は1868年に建てられたバシリカ式平面の折衷主義建築で、淡いベージュの石造正面は層状の迫持と小さな彫刻面の内帯をもつ半円アーチの入口を中心とし、扉の上には半円形の浮彫板に衣をまとった人物と動物が表されています。内部では淡色の石の尖頭リブ穹窿が束ね柱に支えられ、ステンドグラスが光を導き、白黒のジグザグ床が湾曲した後陣へ続きます。身廊・翼廊・聖歌隊後陣は側廊や礼拝堂より一層高くなっています。
1216年、オブラッセルが教区となった際にブラバント公アンリ1世が認可した最初の教会は、ブリュッセルを包囲するスペイン軍に使われないよう1578年に住民が破壊した。1595年に着工した後継教会は1695年の砲撃で損傷し、1756年になってようやく身廊が覆われた。人口増加により1868年に解体され、ヴィクトル・ベスム設計の新教会は内陣を西のフォール通り側に向け、1880年4月12日に奉献された。
この教区は、1868年に旧教会が取り壊された後、地元カトリック共同体の3番目の礼拝場所となった。1879年に設置された聖歌隊席のステンドグラスはベルクマンス家の寄贈で、その守護聖人を描く。左に聖ヒルデガルトではなく聖ギル、聖バルバラ、聖フランシスコ・サレジオ、右に聖ヨセフ、聖エリザベト、洗礼者ヨハネ。同じ家族が寄贈した後陣の2枚は十二使徒を表す。
聖ジル教会はサン・ジル広場に面し、同名のプレメトロ駅が最寄りです。設計を任されたヴィクトール・ベスムは聖歌隊席を西向きに変え、リュ・デュ・フォール側へ寄せたため、入口は広場に開いています。身廊は4区画・3廊構成で、中央廊・翼廊・後陣は側廊や礼拝堂より一段高くなっています。
1879年に制作された聖歌隊席のステンドグラスはベルクマンス家の寄贈によるもので、後陣中央の窓には同家の守護聖人である聖ヒルデスハイムのギルス、聖バルバラ、聖フランシスコ・サレジオが左に、聖ヨセフ、聖エリザベト、洗礼者ヨハネが右に描かれています。同じ家族が寄贈した後陣の別の2枚の窓には十二使徒が表されています。