Great Synagogue, ベラルーシのフロドナにあるシナゴーグ
大シナゴーグは、ベラルーシのフロドナにある石造りのシナゴーグで、ムーア建築の要素を混ぜた折衷様式で建てられています。市内中心部に位置し、装飾的なアーチと模様のあるレンガ造りのファサードが周囲の建物とは一線を画しています。
この場所には、16世紀後半に建てられた木造の建物がありましたが、1617年に焼失しました。現在の石造りの建物は、その後数世紀にわたって何度か再建・改修された後、1905年に完成しました。
大シナゴーグは、現在も地元のユダヤ人コミュニティの礼拝の場として使われており、今日この街に残る数少ないユダヤ人の生活の証の一つです。ファサードのムーア式アーチと装飾的なディテールは、通りに並ぶ他の建物とは一線を画す外観を与えています。
このシナゴーグは今も定期的な礼拝に使われているため、礼拝時間外に訪れるとより静かに見学できます。男性は入場時に頭を覆うことが求められ、すべての訪問者は控えめな服装が適切です。
この場所にあった元の木造建物は、当時ポーランドで王室の仕事も手がけていたイタリア人建築家サンティ・グッチによって設計されたと伝えられています。そのため、この場所は、そのような地位のルネサンス建築家とのつながりが記録されている地域でも数少ない場所の一つとなっています。