Cape Pine Light, カナダ、ニューファンドランド・アンド・ラブラドール州、ケープ・パインにある灯台
ケープ・パイン灯台は高さ15.3メートルのプレハブ式円筒形鋳鉄塔で、白地に赤い水平帯が塗られ、多角形の灯室を頂いています。アバロン半島南端、セントメアリー湾とトレパシー湾の間で、高さ315フィートの黒い粘板岩の崖の縁に立っています。
ケープ・パイン灯台は、1840年代にニューファンドランド議会がロンドンへ繰り返し支援を求めて1847年に認められた後、1851年にイギリスの建築家兼技師アレクサンダー・ゴードンの設計で建てられました。1812年戦争後の濃霧の中で岬付近に座礁し350人以上が死亡した兵員輸送船HMSハープーナーや、1820年代・1830年代の遭難が海軍本部の懸念の背景にありました。ニューファンドランド初の鋳鉄製プレハブ灯台で、1974年に国定歴史建造物に指定されています。
灯台守は1世紀以上にわたりヒューイット家が務めた。ジョージ・ヒューイットが1866年に引き継ぎ、ジョージ・J、ジョージ・T、ヴァレンタインの各ヒューイットが1973年まで続いた。後を継いだマイケル・マイリック以降はマイリック家が守り、2011年からはリック・マイリックが務める。
ケープパイン灯台はトレパシーの南西約25kmにあり、その方向から延びる8kmの砂利道で近づく。南から海岸沿いに来る道ではない。塔は高さ315フィートの黒い粘板岩の崖の縁に立つため、霧や強風のときは縁に近づかないこと。砂利道には丈夫な靴が適する。
ケープ・パイン灯台はニューファンドランドで最初のプレハブ式鋳鉄灯台であり、アレクサンダー・ゴードンの設計は19世紀の他の灯台にも用いられた。20世紀には鉄筋コンクリートが主流となる。灯台守は数家族が担い、ヒューイット家が1866年から1973年まで、その後はマイリック家が務めた。