Greek Orthodox Archdiocese of Canada, カナダのトロントにある東方正教会の大主教区。
カナダギリシャ正教大主教区は、トロントの本部を拠点とする東方正教会の組織です。複数の教会を管轄し、カナダ全土の信者に宗教儀式や教育資源を提供しています。
カナダ最初のギリシャ人共同体は1906年にモントリオールで設立され、1909年にはトロントの聖ゲオルギオス共同体が続いた。1960年、トロント府主教区は北南米ギリシャ正教大主教区の第9大主教管区となり、エライアのアテナゴラス府主教がカナダ初の主教に就いた。総主教庁は1996年にこの大主教区を分割し、2019年6月13日にトロントをカナダ大主教区へ昇格させた。
大主教区は1982年に創刊した月刊紙「オーソドックス・ウェイ」を発行し、1990年からは週次のテレビ番組「オーソドックス・ヴォイス」をカナダ全土で放送しています。1991年にはビザンティン聖歌学校が設立され、2002年には府主教区文化センターが開館しました。1993年に設立された2つの修道院、オンタリオ州ボルトンの聖コスマス修道院とケベック州ブラウンズバーグ近郊の生神女慰め修道院が共同体に奉仕しています。
訪問者はギリシャ語と英語で行われる礼拝に参加でき、共同体の典礼生活に触れることができます。また、正教の伝統について学びたい人向けの教育資料やリソースも用意されています。
この大主教区は1998年設立のトロント総主教庁正教会神学院を運営し、2024年までに63人が卒業、37人が司祭に叙階された。また1993年設立の2つの修道院、オンタリオ州ボルトンの聖コスマス・エトリア修道院とケベック州ラシュート近郊の生神女慰藉修道院も管轄する。