Church St. Martin, スイス、クールの旧市街にある教会建物
聖マルティン教会は15世紀の後期ゴシック様式の教会で、スイスのクール旧市街の中心部、マルティンス広場にあります。高い身廊と周囲の屋根よりはっきりと高くそびえる塔を持ち、グラウビュンデン州で最大の後期ゴシック教会です。
この教会は800年頃に初めて記録され、大聖堂と並ぶクール最古の礼拝堂の一つです。928年には皇帝オットー1世が町の半分とともにクール司教区へ寄進しました。1070年には聖マルティン付属の病院が記され、1220年には墓地が拡張されて教区教会としての役割が初めて裏付けられました。1464年の市街火災の後、1473年から身廊が東へ延長され、1535年に塔の最上階に番人の住居を設けて後期ゴシック様式の新築が完成しました。
この教会はグラウビュンデン改革派教会に属し、現在も定期的に礼拝が行われています。訪問者は、祭壇画や彫像がなく、窓から差し込む色とりどりの光だけがある、改革派教会に典型的な簡素な内部に気づくでしょう。
教会はマルティンス広場にあり、旧市街のどこからでも徒歩で簡単にアクセスできます。午前中の訪問は比較的空いており、ステンドグラスの窓からの光が最も美しいです。
塔の西壁には、1480年頃の彩色浮彫板がはめ込まれ、馬に乗った守護聖人マルティンが物乞いのために外套を切り分ける姿が描かれている。最後の改修で以前の上塗りが除去され、浮彫が再び見えるようになった。フェルスベルクのトイス兄弟による5つの鐘は1898年製で、as°、c¹、es¹、as¹、c²に調律されている。