Saint Martin's Church, スイスのツィリス・ライシェンにあるロマネスク様式の教会堂
聖マルティン教会は、ツィリス村の中心にある1096年から1114年に建てられたロマネスク様式の単廊式教会です。身廊は切妻屋根を持ち、1509年にゴシック様式のヴォールト天井の聖歌隊席が増築され、南側には八角形の尖塔を持つ塔が立っています。平らな木製天井は153枚の方形の板絵で構成され、身廊の壁にはチポリーノ大理石が使われています。
発掘調査と硬貨の出土により、ローマ時代の集落と500年頃の最初の教会が確認されている。830年にecclesia plebeiaとして記録された2番目の教会は、940年に皇帝オットー1世からクール司教ヴァルドに寄進された。現在の身廊と南東の塔は1109年から1114年に建てられ、彩色木製天井が設置された。1509年にアンドレアス・ビューラーが後期ゴシックの穹窿聖堂を増築し、1530年から1535年に村は宗教改革を受け入れた。
天井の153枚の板は17枚ずつ9列に並び、現在の配列は1939年にエルヴィン・ポエシェルが行った美術史的復元に従うもので、本来の配置ではない。縁の48枚は海獣のいる海と、四隅に四つの風を表す天使を描き、内側の105枚はキリストの生涯とトゥールの聖マルティンの生涯の7場面を伝える。
天井画は昼光で見るのがよく、身廊の窓は透明ガラスで、彩色された板は影に入る。1990年以降、会衆は冬にクリスマスを除いて別の場所で集まる。1940年に設置された暖房が湿度と温度の変動を招き、板を傷めたためである。現役の改革派教会なので、礼拝と重なることがある。
縁の48枚のパネルは波帯の海をなし、悪の象徴である混種の海の怪物が描かれています。四隅のパネルだけが陸地に立ち、天使が四つの風を擬人化して最後の審判を告げています。3枚のパネルにはヨナの物語の船が描かれています。