銀川市, 中国・寧夏の省都
銀川市は中国北西部の寧夏回族自治区にある省都で、賀蘭山脈と黄河の間に位置しています。市は標高約1100メートルの肥沃な銀川平原に広がり、この地域の経済の中心地となっています。
紀元前1世紀、ここに扶平という小さな県が誕生し、後に重要性を増しました。1038年には、タングート族が支配する西夏王国の首都となり、政治的な重要性が高まりました。
「銀川」という名前は「銀の川」を意味し、古来よりこの都市を形作ってきた水を指しています。回族の地区ではモスクやハラール料理店が目立ち、店先にはアラビア文字が漢字と並んで見られます。
この都市は国の鉄道網への接続が良く、中国の主要都市への便がある空港もあります。市の西にある山や遺跡への小旅行を計画している人は、移動時間を十分に見込んでください。
漢代と唐代に作られた運河が今も周辺の田んぼに水を供給しており、中国で最も古い稼働中の灌漑システムの一つに数えられています。訪問者は、平野に沿ってこれらの歴史的な水路の一部をたどることができます。