Lek Yuen Estate, 香港沙田区の公共賃貸住宅団地。
樂景邨は香港・沙田にある住宅団地で、7つのブロックが歩行者用の屋根付き通路で結ばれ、住戸から小売店や各種サービス施設へとつながっています。この団地は、住居・買い物・日常生活に必要なサービスが一つの空間に収まる統合ユニットとして設計されました。
この団地は1975年に沙田の埋立地に完成し、同地区における公営住宅開発の始まりとなりました。この最初のプロジェクトは、その後の住宅地拡大の基盤を築きました。
この団地は地域の中心として機能し、住民が日常生活の買い物やサービスを自立した環境で利用できます。住居と店舗や施設を結ぶ屋根付き通路は、地域住民の自然な集いの場となっています。
この団地は、高架の歩行者通路を通じて沙田市街地や禾輋邨とつながっているため、交通機関を使わずに徒歩で移動しやすい設計です。複数のレベルと入り組んだ経路があるため、見学の際は歩きやすい靴をおすすめします。
団地内のショッピングセンターには、かつて沙田市場から移転してきた商人たちが入居しており、その商売と地域の商業の伝統を守り続けています。市場の歴史とのつながりにより、このセンターは単なる小売以上の役割を果たし、過去への架け橋となっています。