ロストック, ドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州にある港湾都市・大学都市
ロストックは、バルト海に向かって市内を蛇行するヴァルノウ川の両岸に位置し、赤レンガ造りの倉庫と広い港の流域が並んでいます。旧市街はノイアー・マルクトを中心とし、造船所やフェリーターミナルは川を下って沿岸郊外のヴァルネミュンデまで広がっています。
この入植地は1218年に都市権を獲得し、1251年にハンザ同盟に加盟して、バルト海地域の主要な交易拠点へと発展しました。スカンジナビアやロシアとの貿易が何世紀にもわたって続き、20世紀に入ってまでこの都市の建築と経済的性格を形作ってきました。
学期中は学生たちが旧市街の通りを埋め尽くし、レンガ造りのファサードの間にひっそりとたたずむカフェや本屋に活気をもたらします。地元の人々は週末にノイアー・マルクトの市場に集まり、夏の午後は川辺や近くの海岸のリゾートで過ごします。
主要駅からベルリン、ハンブルク、コペンハーゲンへの列車が運行しており、フェリーはスウェーデンとデンマークへ定期的に運航しています。旧市街は徒歩で簡単に探索でき、路面電車が郊外とヴァルネミュンデのビーチを約30分で結んでいます。
毎年開催されるハンザ・セイル・フェスティバルには、約300隻の伝統的な帆船と最大100万人の訪問者が集まり、海運の遺産を祝います。また、この都市には北ヨーロッパ最古の大学の一つ、1419年創立の大学があり、現在16,000人以上の学生が学んでいます。