Pforta abbey, ドイツ、ザクセン=アンハルト州、ナウムブルクにある修道院
プフォルタ修道院は、ザクセン=アンハルト州のナウムブルク近郊にあり、クライネ・ザーレ川のほとりに建っています。ゴシック様式の教会、ロマネスク様式の回廊、中庭の周りに配置された住居や作業用の建物、そして石の墓標が並ぶ歴史ある墓地からなります。
この修道院は1137年に、ヴァルケンリートから来たシトー会修道士たちによって設立され、すぐに中央ドイツで最も有力な宗教拠点の一つに成長しました。修道院としての生活は1540年の宗教改革の際に終わりを迎え、その後は別の目的に使われるようになりましたが、建物はほとんど元のまま残されました。
「プフォルタ」という名前は、ラテン語で「門」を意味する言葉に由来し、修道院が地上と神聖なものとの境界に立つという考えを表しています。この象徴的な意味は、正面入口の上の石彫りや、教会へと続く建物の配置から今も読み取ることができます。
敷地は徒歩で歩きやすい規模で、教会や回廊を含む主要な建物のほとんどを見学できます。中庭や墓地などの屋外エリアは、雨の日よりも晴れた日に見るのがよいでしょう。
敷地内の製粉所には、18世紀のオリジナルの木製機械が今も残っており、修道士たちがクライネ・ザーレの流れを日々の仕事にどう利用していたかを示しています。宗教施設の中にこの種の稼働機械が残っているのは、中央ヨーロッパでは珍しいことです。