St. Andreas Church, ドイツ、ケルンのアルトシュタット・ノルトにある教会堂
聖アンドレアス教会は、急勾配の暗い折れ屋根を載せたロマネスク様式の交差塔をもつ三廊式の柱バシリカです。西側部分は12〜13世紀に建てられ、14世紀には側廊にゴシック様式の礼拝堂が加えられ、1400年頃にはゴシック様式の内陣ホールがロマネスク様式の東内陣に取って代わりました。身廊の内部には尖頭アーチと、灰色と明色の石を交互に積んだ束ね柱が見られます。
この教会は10世紀後半に創建され、新しい建築様式が加わるにつれて、何度も再建の段階を経てきました。破壊や紛争を乗り越え、現在もケルンの宗教的ランドマークとして存在しています。
この教会は聖アンデレにちなんで名付けられ、何世紀にもわたり旧市街で音楽と祈りの場として機能してきました。現在も定期的に行われるコンサートには、市内各地から人々が集まります。
教会はほとんどの曜日に公開されており、館内のさまざまな空間や芸術作品を解説するガイドツアーも行われています。混雑を避けるには、早い時間帯や平日の訪問が役立ちます。
地下祭室では3世紀のローマ時代の石棺が、13世紀の神学者で自然科学者でもあった大アルベルトゥスの遺骨を納めています。遺骨は1954年11月25日にここへ移され、1980年11月15日、没後700年に教皇ヨハネ・パウロ2世が墓を訪れました。