St. Martin Morsum, ドイツ、モルスムにあるロマネスク様式の教区教会。
聖マルティン・モルスム教会は、花崗岩のブロックで建てられたロマネスク様式の教会で、凹んだ内陣、半円形の後陣、そして建設当時の北側の窓がそのまま残っています。建物はモルスム村の外れの平坦な沼地にある緩やかな丘の上にあり、その隣には独立した鐘楼が立っています。
この教会は12世紀最後の3分の1に、北フリジア島の教会に典型的な建設方法を用いて建てられ、凝灰岩とレンガを組み合わせています。これらの建築技術は、当時ジルト島の建設者が利用できた材料を反映しています。
教会は、内部で見ることができる、ピエタを描いた後期ゴシック様式の祭壇と、ゴトランド産の石で作られた洗礼盤を通して、その宗教的な意味を示しています。これらの作品は空間の雰囲気を形作り、何世紀にもわたる礼拝の歴史を物語っています。
建物は丘の上にあり、周囲の沼地から緩やかな道で簡単に訪れることができます。プロテスタントの礼拝が定期的に行われており、参加すれば内部を見学することができます。
鐘楼には1767年の鐘が収められており、手で鳴らされ、ラテン語の碑文「Glori gloria in exelsis Deo」が刻まれています。この手動の鐘つきは、中世の習慣を現在に伝えています。